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この記事が”卒業アジア旅行”の最終記事になります。大学生でブルガリア横断2回(初海外で初横断、2回目は単独横断)、卒業旅行で情勢不安定なアジア3カ国を訪れました。今思い返すとどの旅も刺激的でした。旅する毎に人としての視野が広がる気がします。今でもそこまで頭が柔らかいわけではありませんが、違う視点で物事が考えられるようになります。新しい文化や言語と触れ合うので単純に知識が増えるのもあります。そして、自分の中に取り入れたものをブログやYouTubeで情報発信して誰かの役に立てたらと思っています。この記事を読んで”海外旅行の楽しさ知ってもらえたり、自分にもできるがんばろう”と思ってもらえたら嬉しいです。
マレーシア料理 食レポ in クアラルンプール
マレーシアには、イスラム教徒でマレー語またはマレーシア語を話すマレー系、仏教徒で中国語(北京語、広東語、福建語などの方言)を話す華人系、ヒンドゥー教徒でヒンドゥー語やタミール語を話すインド系などの人々が同じ国に住んでいます。それぞれの民族の宗教、言語、習慣などがことなっていますが、お互いを尊重し合って共生してます。これほど多文化の国が身近にあるとは思いませんでした。民族が異なればそれぞれの食文化もあります。実際に日本も地域によって食文化が異なりますよね。マレーシアではそれをより身近に体験することができます。マレーシアを訪れたらマレー系が食べる”ハラルフード”、華人系が食べる”中華料理”、インド系が食べる”インド料理”を食べてみてください。どの料理にも特徴があるので新発見がたくさんありました。
ハラルフード
”ハラルフード”とは、イスラム教徒(ムスリム)が食べて良いとされている食べ物のことです。食べて良いものを”ハラール”、禁止されているものを”ハラーム”と言います。禁止されている食材は、”豚肉”、”アルコール”、”肉食動物の肉”、”血液”、”死んだ動物の肉”などです。
ハラルフードを取り扱っているお店には、”ハラール認証”があることがほとんどです。このマークがあるとムスリムのみなさんが安心して買い物や食事ができますね。ハラール認証をお店として使うにはいくつかルールがあります。
ハラール認証とは、”イスラム教の戒律によって処理された食品”のことです。食肉は、豚肉、肉食動物の肉、血液、死んだ動物以外の”牛肉、鶏肉、羊肉など”とされています。イスラム教の戒律によると、動物を苦しめてはいけないからもっとも苦しまない方法で屠殺(とさつ)しなければなりません。そして、屠殺前にお祈りをしてから屠殺し、可能な限り血を抜くことが大切だと考えられています。そのために、生きた家畜の喉仏の下にある気管、食道、頸動脈、頸静脈が交わる箇所を一気に切ります。屠殺したものを吊して血液を自然に落下させます。この食肉処理は、ムスリムにしか行えません。”ハラール認証”の意味を知ってこれまで身近になかったイスラム教が少し身近になりました。
KLセントラル周辺の屋台で食べました。おそらく屋台の人がムスリムだったのでハラルフードだったと思います。ワンプレート料理で、ご飯の上に左から牛肉のスパイス煮込み、ゴーヤーのスパイス炒め、鶏肉のスパイスソテーです。全てスパイス味でした。どの料理も辛いよりしっかり旨味のある香辛料が効いています。見た目以上に味は濃くなくあっさり食べられます。暑いマレーシアでもしっかり食べられました。価格は、10リンギット(約250円)ちょっとでした。コスパ最強!!!
ブキッビンタンの屋台で食べました。こちらもおそらく屋台の人がムスリムだったのでハラルフードだったと思います。ここでもワンプレートでご飯の上にインゲン、パプリカ、ジャコの炒めものと白身魚とキャベツの煮込みだったと思います。ここで食べた料理は、日本食みたいにあっさりしていると思いました。低脂質高タンパクな料理でトレーニングをした夜には、最適だと思いました。価格は、8リンギット(約200円)ぐらいでした。東南アジアは、ワンコイン以下で食事ができます。
ブキッビンタンの屋台で食べました。こちらも屋台の人がムスリムだったと思うのでハラルフードだったと思います。屋台でしか食べていませんねwww またもやワンプレートです。ご飯の上に羊肉とジャガイモの煮込みとオクラのソテーです。個人的にこれが一番ハラルフードで美味しかったです。どちらの料理もご飯との相性抜群でした。ちょうどいい辛さなので美味しく食べられました。これで価格は、10リンギット(約250円)ちょっとでした。1日食事しても1,000円も使わないかもしれませんね。
KLセントラル
ブキッビンタン
中華料理
私たち日本人にとって中華料理は、身近な料理ですよね。レストランだけではなく、家庭でも食べられる料理なので手軽に食べられます。マレーシアのクアラルンプールにもチャイナタウンと呼ばれる中華街があります。横浜中華街のような中華街があります。私が宿泊していたホテルは、チャイナタウンエリアでした。最寄り駅は、LINE8MRTの”Pasar Seni駅”です。駅を出て目の前にチャイナタウンがあるので迷うことはありません。KLセントラルからも一駅なので歩いて行こうと思えば行けます。
クアラルンプールで食べられる中華料理は、日本のものと少し違います。4大中華料理の有名な地域で考えてみましょう。”北京料理”、”上海料理”、”四川料理”、”広東料理”と聞いたことのある言葉だと思います。例えば、北京ダック、上海焼きそば、四川麻婆豆腐、広東カニ玉と地名が入っていますよね。このチャイナタウンは、広東料理が中心です。マレーシアにいる華人系の多くが中国南部にある広東あたりから来たと言われているからです。そのため、中国語でも広東語と言われている方言を話す人が多いとも言われています。
チャイナタウンのレストランで食べた一口春巻きです。春巻きは、広東料理の一つです。英語では“Spring roll スプリングロール”と呼ばれています。メニューにも“Spring roll”と書いてありました。春巻きは、立春に新芽が出た野菜を具材にして作られたから”春巻”と名付けられたといわれています。その料理が世界に広まり、直訳され“Spring roll”と呼ばれるようになったそうです。具材は、醤油味で炒められたタケノコ、シイタケ、ニラなどが中心です。豚肉や魚介類が入っていることがあります。その具材を皮で巻いて油で揚げます。世界各地で作られている料理なのでアレンジが多数あります。ここの春巻きは、一口サイズの小ぶりのものに少し酸味と甘辛いスイートチリソースで食べます。暑い東南アジアでも食べやすいようにさっぱりアレンジされたようですね。暑い夜に食べた4年前のこともしっかり覚えています。価格は、15リンギット(約400円)ぐらいでした。
チャイナタウンのレストランで食べたあんかけ丼です。広東料理の特徴の一つに”あんかけ”があります。とろみのある料理がたくさんあります。”カニ玉”、”八宝菜”、”フカヒレスープ”などが代表的な料理です。具材を炒め、スープを入れて少し煮たら水溶き片栗粉を入れます。そうするとスープにとろみがつきます。小麦粉でとろみをつけることができることもありますが、片栗粉の方が強いとろみになります。ここで食べたあんかけ丼は、ご飯の上にエビ、豚肉、小松菜、溶き卵のあんかけがかかっています。スープは、鶏がらスープベースであっさり塩味でした。XO醬が入っているかわかりませんが、魚介の旨味も感じました。とても美味しかったです。価格は、20リンギット(約525円)ぐらいでした。
チャイナタウンのレストランで食べたチャーハンです。チャーハンは中華料理の定番ですよね。日本のレストランでも家庭でも食べられている料理です。ご飯と具材を炒めるだけのシンプルで誰でも作れる料理です。このチャーハンは、豚肉、ニンジン、卵、ネギとご飯を炒め、醤油ベースで味付けしてあるシンプルなものです。めちゃくちゃ美味いです。チャイナタウンでチャーハンを注文すれば外さないでしょう。価格は、15リンギット(約400円)ぐらいとコスパも良かったです。
チャイナタウンで食べた刀削麺です。この料理は、広東料理の由来ではありませんが、屋台に人がたくさんいて美味しそうだったので食べてみました。刀削麺は、文字通り刀(刃物)で麺を削って作る料理です。中華包丁のようなもので麺を削り、お湯に入れて茹でます。麺を早く茹でるため、この方法が生まれたともいわれています。麺の長さは短く、幅は太く、厚さ薄いのが特徴です。また料理人が一つひとつ削るので麺の形が違います。麺をすすって食べるよりも、麺を箸で摘んで食べます。麺類なのにすすりません。スープは醤油鶏がらベースで、具材は鶏団子、キクラゲ、メンマ、水菜のような葉物です。スープにしっかりコクがあるので刀削麺とあっさりした具材といい具合でマッチします。旅の終盤でお金がなくなってきた頃だったと思うので、現地人しか行かないところに行ったと思います。価格は、10リンギット(約250円)ぐらいと日本だったら目が飛び出るほどの安さでした。
インド料理
インド料理といえばカレーですよね。この旅行の後ですが、私はカレーが好きで”本場の食べてみたい”と思ってインドにも行ってしまいました。日本のカレーとインドのカレーには違いがいくつかあります。インドの記事も書きますのでそこで詳しくインドカレーのレビューをしていきます。料理が食べられるレストランや屋台にも訪れました。マレーシアでインド料理を食べて新しい発見もありました。
少し画像が暗いです、すみません。チャパティとひよこ豆のカレーです。チャパティは、南アジアのインド・パキスタン・バングラデシュ、中東のアフガニスタンあたりで食べられているパンの一つです。南アジアからの移民の影響で東アフリカにも普及しています。別名を”ロティ”ともいわれています。その作り方は、全粒粉、塩、水を混ぜて生地を作り、発酵させずに薄い円形にのばして焼いたクレープのようなものです。レシピはネットにたくさんあがっているので日本にいても作ることができます。とてもシンプルな料理なので作りやすいと思います。ここのチャパティとひよこ豆カレーの相性はバツグンです。カレーも思ったより辛くなく、ひよこ豆が入ることでよりマイルドになります。チャパティに全粒粉が使われているのでモチモチの食感で小麦の味が強く香りがしっかりあります。マレーシアで初めてチャパティを食べましたが、米、パン、ナンよりもカレーと合うものだと思いました。だから日本に帰ってきてもカレー作ったらチャパティも作ってしまうときもあります。チャパティとひよこ豆のカレーの価格は、5リンギット(約130円)ぐらいでした。コスパ最強です!!!
先ほど紹介したチャパティと同じお店のプーリーです。プーリーはチャパティの生地を薄い円形にのばして油で揚げたものです。調理をするとき、揚げ油の温度を低めにし、生地が膨らむまで油の中に沈めて揚げます。できあがると生地が風船のように大きく膨らみます。チャパティはモチモチした食感ですが、プーリーは油で揚げられているのでサクサクした食感もあります。ちぎってカレーにつけると柔らかくなるところとサクサクのところがあります。どちらも美味しいので2つともオススメです。価格は、7リンギット(約180円)ぐらいでした。破格の食事です。
別のインド料理屋にも行ってみました。こちらもカレーとチャパティの組み合わせです。先ほどはカレーが1つでしたが、3つあります。左からサラサラのカレー、野菜ペーストの濃いカレー、その中間のカレーです。どれもチャパティと合います。思ったより辛くありませんが、日本カレーよりスパイスが効いているので刺激的な味です。価格は、10リンギット(約250円)ぐらいでした。カレーの種類が増えると価格も上がりますが、それでも安すぎます。
プチディープスポット
マレーシアは、マレー系、華人系、インド系とその他の少数民族が住んでいる多民族多文化な国です。その中でもイスラム教を信仰するマレー系が約65%と最も割合を占めています。マレーシアに来たのでマレーシアのマジョリティ(多数派)を勉強しようと思いました。イスラム教徒でなくても訪れることができるイスラム教にまつわる場所を訪れてみました。おまけでチャイナタウンであったお祭りの様子もお伝えします。
国立モスク マスジット・ネガラ
クアラルンプールにあるマレーシア国立モスクマスジット・ネガラ(Masjid Negara、Nasional Mosque of Malaysia)です。市内の中心部にあるのにとても大きなモスクで1965年に完成しました。その最大収容人数は15,000人、敷地面積は53,000㎡です。ウジアラビアのメッカにあるマスジッド・アル・ハラームを参考にして建てられたと言われています。モスクはイスラム教の礼拝堂です。
最寄り駅は、遅刻常習犯LINE1,2KTMの”Kuala Lumpur駅(クアラルンプール)”かLINE9MRTの”Pasar Seni(パサールセニ)駅”のどちらかです。KLセントラルからでも歩いて行けますが遠いです。ホテルからGrabを使ってもいいと思います。建物が大きいので近くに来るとすぐにわかります。
モスクには無料で入ることができますが、見学できる時間が決まっているので気をつけてください。
見学可能な時間は、月〜木曜日、土と日曜日が、9:00〜12:00、15:00〜16:00、17:30〜18:30です。金曜日が、15:00〜16:00、17:30〜18:30です。
NATIONAL MOSQUEって書いてあります。外壁の幾何学模様が綺麗ですね。
真っ昼間に訪れた証拠です。イスラム教を信仰する各国の時間がわかる時計です。
イスラム教の戒律によりモスクに入るときのドレスコードがあります。肌をたくさん露出してはなりません。入り口でバスローブのようなものを無料で貸してくれます。本当に厳しいところでは、ドレスコードを守っていないと入れない施設もあります。私は歴史的な建物や宗教に関係しているところに訪れるとき、なるべく長袖長ズボンで行きます。暖かい東南アジアを中心で遊びに行きます。ただ遊びに行かず、その国のことを何かしら勉強します。意外と真面目なんですよwww
建物の中でお祈りをするそうです。見学する場合は、ここまでしか入れません。建物の中は、冷んやりしていて35℃を超える暑い外より10℃以上涼しく感じます。神聖な場所でもあるのでどこか緊張感がありました。
敷地内にキレイな噴水があります。ここの噴水に入って泳いだりできませんよwww あくまでもオブジェです、礼拝堂なのでふざけたことはしないでください。
モスクの中でゆっくりしてもいいようです。昼寝をしている人はたくさんいました。そこら辺の公園で昼寝するのは危ないのでここで一休みしているのでしょうか。モスクは涼しいのでお昼過ぎに訪れたら心地よい風でも感じながらの昼寝は最高に違いありません。
国立モスク マスジット・ネガラ 公式ホームページ
イスラム美術館 Islamic Arts Museum Malaysia
イスラム美術館は、国立モスクマスジット・ネガラのすぐ近くにあります。1998年12月に開館した東南アジアで最も大きなイスラム美術館です。美術館内にはイスラム様式のキレイなドーム天井があります。その展示スペースはとても広く、30,000㎡あります。2014年にクアラルンプール市長賞を受賞した人気のスポットの一つです。
営業時間は、9:30〜18:00です。ほとんど毎日営業しているみたいですが、訪れる前にホームページで確認しておくといいです。(ホームページのリンクは下にあります。)
建物の外観は、晴天だと真っ白で光り輝いているように見えます。外装がとてもオシャレな幾何学模様です。迷路のようなのでつい指でゴールを探したくなりますね。
世界各地のモスクの模型があります。このときインドのマスジット・ジャメに訪れるとは思ってもいませんでしたが、その模型も見ていたかもしれません。どの模型も一つひとつ細かいところまで精巧に作られていてキレイです。国立モスクを訪れてからイスラム美術館に訪れると少し知識がつくので面白いです。
美術館にあるドーム天井です。モスクの天井はこのようになっていることが多いです。他にもドーム天井がいくつかあります。白と金のここが一番キレイだと感じました。天井が高くなっているところで上を向くとこのようなキレイな天井が見られます。
イスラム教徒が聖書としているコーランです。ここにイスラム教の戒律などが書かれています。全てアラビア語で書かれているので読めませんが、とても分厚い本です。最後の写真は挿絵でしょうか。動物と人がとても繊細なタッチで描かれています。
このアクセサリーの宝石が全てダイアモンドだったら何百万円では買えないと思います。かつてどこかの国の女王様がつけていたのでしょうか。重要な説明のところが写真に収められていませんでした。
かつてイスラムはシルクロード等を通して中国と様々な交流がありました。そしてイスラム文化が反映された陶器類がいくつか展示されています。意外と骨董品とか見るの好きなんです。”中国のものだ”、”ヨーロッパのものだ”、”日本のものだ”と何となくわかります。このあたりは面白くて結構張りついて見ていました。
昔ムスリムの女性が着ていたものでしょう。宗派によって若干服装が違いますが、中東のカタールに行ったときは黒い服を着ている女性しかいませんでした。クアラルンプールはそんなことなくムスリムと一目でわかりますが、カラフルな服の人もいました。
イスラム教美術館 公式ホームページ
Jalan Alor アロー通り
”Jalan Alor(アロー通り)”ここはプチディープスポットです!!!ブキッビンタンの中にある通りの一つで、たくさんの屋台があります。ここでは、ハラル料理、中華料理、インド料理、マレーシアですがタイ料理も食べられます。お腹が空いたらアロー通りといってもいいでしょう。
アロー通りに来てただご飯を食べるだけでは面白くないと思いました。ブルガリアでシーシャバーを訪れて少しシーシャに興味をもちました。クアラルンプールのシーシャバーに行ってみました。
シーシャ(水タバコ)はタバコの一つで、イスラム圏で多くの人に愛されています。下の写真のように専用の器具を使って吸います。紙タバコのように気軽に吸うことはできません。シーシャバーで吸うことがほとんどですが、シーシャショップに行けば買うことができます。シーシャは、紙巻きタバコより香りがあり、吸いやすいのが特徴です。フレーバーには、ミントやフルーツなどのがあります。そのフレーバーを加熱して出た煙を水に通して吸います。1回の燃焼時間が1〜2時間とゆっくり時間かけて吸います。シーシャを吸いながら友だちとの雑談を楽しむ感じです。お酒の席に登場することがあります。
アロー通りにあるシーシャバーを2つ紹介します。日本のシーシャバーに行ったことがないのでいくらでシーシャが吸えるのかわかりませんが、15〜25リンギット(約400〜700円)ぐらいで吸えたと思います。めちゃくちゃ安いのは、確定です。
サハラテント
こちらは、ブキッビンタンにあるレストランでありシーシャバーでもあります。店員さんがムスリムの方なのでハラルフードが食べられます。シーシャを吸うことができますが、お酒は飲めません。英語も通じますし、メニューも英語表記があるのでアラビア語がわからなくても大丈夫です。
サハラテント 公式ホームページ
The Roof Cafe
サハラテントより少し規模が小さいお店ですが、こちらでもシーシャが吸えます。レストランでなくカフェでもシーシャが吸えるんです。Facebookの更新が全くされていませんが、営業はしていますwww 個人的にこちらのようなテキトーな感じのお店の方が好きです。あまり人もいないのでのんびりできます。
The Roof Cafe Facebookページ
チャイナタウンのお祭り
チャイナタウンエリアのホテルに宿泊していたので毎日チャイナタウンで遊んでいました。何の目的で盛り上がっているのかわかりませんが、週末になるにつれて夜のチャイナタウンがどんどん活気が増してきます。ハロウィンの渋谷や六本木のようにたくさんの人で賑わいます。車のスピーカーで音楽を爆音で流す土曜日の夜に横浜の大黒埠頭パーキングエリアにいる車のような車が出現します。日本のハロウィンと同じように仮装した人がたくさん歩いて音楽を聞いて踊っています。車はLEDでピカピカのパーティー状態で音楽爆音です。そして街はクラブ状態になります。野外なのに隣で話している人の声が聞こえなくなるぐらいの爆音です。ほとんどクラブといっしょです。個人的にはとても楽しかったです。
その写真がありましたーーーーー!!!!!
ピカピカドラゴンとおっさん。
パリピの列が向かってきます。チャイナタウン内を周回しています。これは、クアラルンプールのルーレット族www
先頭走っている車のドアップでぇーすwwwww
ちょっとブレていますが、車の周りにはこのような仮想をした人がたくさんいます。
まとめ
マレーシアのクアラルンプールの物価・食事・治安・交通・観光・宿泊について5段階(最高5、最低1)で評価とコメントをつけていきます。(前回の記事の内容も含みます。)
物価 5
日本よりほぼ全てのものが安いです。交通費、衣類、食事は、全て破格です。Sunway Lagoon(サンウェイラグーン)は物価が高いですが、それでも満足できるぐらい楽しめるアミューズメントパークです。交通費は、日本の子ども料金ぐらいです。空港からクアラルンプールの中心地に行くのは高いです。観光のために移動するお金はほとんどかかりませんでした。食事も現地人のように屋台で食べれば交通費のようにワンコインで2食とか食べられます。コンビニでお菓子、アイス、飲み物を買っても日本の半分ぐらいの値段で買うことができます。文句のつけどころがありません。
食事 5
屋台で食べれば全てが破格です。ハラルフード、中華料理、インド料理どれも美味しいです。日本の半額以下でたくさん食べられます。多民族多文化なのでお店によって食べられる料理が異なります。毎日違う料理が食べられるので飽きることはありません。中国のようにメニューに中国語のみで写真無しということはなく、英語のメニューがどこでもあります。メニューがないところでも英語ができる店員さんがいるので心配ありません。屋台は少し汚い見た目をしていますが、値段のことを思うと別に何とも思いません。2〜3日で慣れます。
治安 3
悪いです。スリ、置き引き、ひったくりには気をつけてください。スリ、置き引き、ひったくり、強盗、詐欺、ぼったくりの犯罪は当たり前です。貴重品は身につける、必要ないものはホテルなどにおいていきましょう。駅、観光地、スーパーマーケット、コンビニなどお金を持っていそうな人のそばにホームレスやものごいが集まります。ポケットにものを入れない方がいいでしょう。空港に着いたときも注意が必要です。声かけられても無視の一択です。日本の当たり前を当たり前と思わないでください。
交通 4
MRTとLRTが大幅に遅れる感じはありませんでしたが、30分遅れがデフォルトKTMの時刻表を信用してはいけません。とりあえず時間通りに電車に乗れるように行って気長に待ちましょう。 交通費は日本の子ども料金ぐらいで移動ができます。電車のアナウンスは、マレー語の後に英語が流れます。券売機に英語表示があるので困ることはありません。KTMが遅刻しすぎるのがマイナスポイントです。
観光 4
多民族多文化の雰囲気を味わうことができるのでとても新鮮でした。Sunway Lagoon、ブキッビンタン、国立モスク、イスラム美術館などたくさん訪れました。宗教色が強いと感じることがあり、あんまりふざけた遊びをしたら怒られそうでした。暑いから国立モスクの噴水に飛び込むとかしてはいけません。個人的な見解ですが、宗教色が強く営業時間の制限があるのがマイナスポイントです。宗教を大切にするのはいいことだと思いますが、観光しにくいこともありました。プチディープなところに行くのがいけないと思いますがwww
宿泊 5
Pasar Seni(パサールセニ)駅近くのチャイナタウンエリアのホテルに宿泊しました。1泊2,000円ぐらいでWi-Fiと朝食ブッフェ付きなのでコスパ最強です。ホテルには寝に帰るだけだったので他に評価することがありません。文句無しで満点です。
補足
マレーシアは、クレジットカードが使えないことが意外とありました。クレジットカードが使えないところは、電車や屋台などです。Sunway Lagoonやイスラム美術館などの人気の観光スポットは、クレジットカードを使った方がお得なことが多いです。マレーシアには3万円分の現地通貨しか持っていませんでした。それでもかなり遊ぶことができたので楽しかったです。お土産は地元のローカルスーパーマーケットでしか買わないのでそんなにお金がかかりませんでした。オススメのお土産はカヤジャムです。ココナッツと卵のジャムです。マレーシアかシンガポールじゃないと売ってないみたいです。ホテルの朝食で食べて美味すぎて飛び上がりました。
さいごに
このクアラルンプール旅行でアジア3カ国を訪れる卒業旅行が終わりました。中国の上海が5万円、韓国のソウルが6万円、マレーシアのクアラルンプールが10万円の合計21万円で1ヶ月間旅行をしました。もっと一つの国に長くいたかったですが、同行してくれる友だちのスケジュールもありました。いっしょに旅行に付き合ってくれる友だちには感謝しかありません。(誘い方がほとんど拉致といっしょなのでwww)このブログを書いているのは、卒業旅行を終えた4年後のことです。よくここまで思い出して書きました。(脳内小3のワタシwww)小学3年生のまま大人になったので理解力が乏しく記憶力がありません。けど、好きなことはとことん追究します。だから大学生の最後の1ヶ月を全て使って自分が知らない世界を見に行きました。旅行を始めたら”こんなに情勢不安定になるのか”、”生きて帰れるのか”って思った瞬間が何回かありました。上海では喫煙防止条例の改正、ソウルでは大統領の弾劾訴追デモ、クアラルンプールでは金正男の暗殺事件1ヶ月後の渦中でした。その経験があったから強くなれたと思っています。ブログやYouTubeでも伝えられないことがたくさんあります。そして、読者のみなさんに海外の楽しさを知ってもらえたらと思っています。ちなみに私の海外旅行はこれでネタ切れしたわけではありません。これからも書き続けますよ。
次回から新章の幕開けです!
お楽しみ!!!
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